前職のホームページ制作会社では、経験ゼロからスタートしてWebデザイナーとしてスキルを磨くことができ、充実した日々を過ごしていました。ところがさらに上のステップを目指そうと考えたとき、具体的なキャリアがイメージできなかったのです。そこで制作実務だけにとどまらず、企画やディレクションなどに携われる場を求めて転職を決意。そんな中、リスクモンスターに出会いました。

当時の私は、与信管理について全く知識はありませんでした。面接を受けることにしたのは、「若手でも経験が浅くても仕事を任せる」点に惹かれたからです。また、面接に訪れた際、受付で待っていると通りがかった社員の方が「ご用件は伺っていますか、大丈夫ですか」と自然に声をかけてくれました。おかげで私の緊張は一気にほぐれたのです。こういう気づかいが当たり前にできる社員がいるなら、きっと温かい会社に違いないと感じました。

そして入社の一番決め手となったのは「顧客を大切にして繁栄しよう」との企業理念に共感したことです。とかく制作の現場では「言われたとおりに制作して終了」という姿勢が当たり前になりがち。そこにもどかしさを感じていた私はリスクモンスターの企業理念に、社員が心を一つにして顧客志向を貫いていると感じました。そうした環境で仕事をすることで、単なる制作者ではなくビジネスパーソンとしても大きく成長できると、入社を決めました。

前職で転職を決めたもう一つの理由が、働く女性として長期的なキャリアが描きづらかったこと。産休・育休の制度はあったものの、会社全体にそれを受け入れる雰囲気がなく、長く働きたいと考えていた私にとって不安材料になっていました。その点、リスクモンスターは育休後の復職率が高く、子育てしながらイキイキと当たり前のように働いている女性が多数います。その姿を見ながら私も、結婚や出産などのライフイベントと両立させながら長く働き続けたいと考えています。

今後はゼロから企画を立ち上げ、新しいコンテンツを制作することに挑戦したいですね。学生時代は英語が好きだったので、語学を活かしたコンテンツも私の手で作りだせたら嬉しいです。