インタビュー

INTERVIEW

インタビュー

INTERVIEW

圧倒的なデータ量を
背景に、アナリストとして
格付け付与を行う。

J.N

サービス・コンテンツ本部 データ工場
2016年入社

PROFILE

2016年入社(中途)。経済学部経営学科卒。地方銀行で2年間、融資・営業に従事した後、リスクモンスターに転職。サービスコンテンツ本部データ工場にてアナリストとして現在に至る。

年功序列や部門障壁のない社風に惹かれて

もともと数字に触れるのが好きで、法人営業を通じた企業分析業務に携わりたいと志して入社したのが地方銀行です。2年間にわたって融資・営業の業務に従事しましたが、その間に法人担当から個人担当へと変わり、希望していた企業分析業務の機会はほとんどなくなりました。そこで初心を貫くべく、企業分析に取り組みたいと考えて転職したのがリスクモンスターでした。
最初は社名も知らなかったので“怪しい会社じゃないか?”と警戒したものでした。ところが調べてみたら上場企業で、成長力もあります。面接してくれたのは現在の上司であり、私同様に金融機関出身で、リスクモンスターのカルチャーについて実感を込めて説明してくれました。「銀行のような年功序列とは無縁で、若いうちから責任ある仕事ができる」「組織の風通しがよく、部署間の壁もない」といった言葉に深く共感しました。“銀行あるある”ネタも交え、笑いながら話を聞くうちに、入社を決心していました。上司の言葉に誇張はなく、入社後、リスクモンスターならではのオープンでフラットなカルチャーの素晴らしさを実感しました。企業データベースの保有量が銀行とは桁違いというのも、入社の決め手となりました。

企業の一言に、格付見直しの意義を実感

入社以来アナリストとして、主に企業を分析して格付を付与する業務などに携わっています。格付そのものは当社独自のロジックに基づいて自動で算出されますが、経済は生き物で企業を取り巻く環境は刻々と変わっています。私たちアナリストは倒産情報に基づいて格付を検討し、日々その見直しを行っています。リスクモンスターでは格付を6段階で算出していますが、格付以外の特徴としては、取引したい企業ごとに安全な取引可能金額も提供している点です。取引の可否、安全な取引可能金額まで提供している点が他社にはない強みとして高く評価されています。

一方で私たちが付与している格付が会員企業さまにどのように役立っているのか、アナリストの日々の業務で実感するのは難しいです。その点で印象深いのが、与信管理セミナーで参加者からかけていただいた言葉です。その会員さまは私に「リスクモンスターが××社の格付を低く見直したので、当社は取引を打ち切りました。その後××社は倒産。当社は損失を防げました」とおっしゃったのです。この言葉に、自分の仕事が会員さまに貢献していると、改めて大きなやりがいを実感しました。

地方銀行時代は限られたエリアの企業だけを見ていましたが、現在は全国すべての企業が分析の対象です。しかもリスクモンスターのデータベースは国内最大規模。この圧倒的なボリューム感はアナリストとしての充実感につながっていますし、視野もずいぶん広がったと自負しています。

提案力を磨いていきたい

リスクモンスターでは1年に一度、お客さまにアンケートを実施し、そのご意見をもとに全社員で新しいサービスを提案する機会があります。以前は私の提案はなかなか採用されなかったのですが、最近は次年度の施策に反映されるような提案が出来るようになり、少しずつ成長できているかなと実感しています。ただ先輩や上司はアイデアが豊富で、学ぶべきところがたくさんあります。そうした点を少しでも吸収し、私自身のさらなる成長に結びつけていくことが、今後の目標です。

活躍の場は無限に広がっています

若手にも責任ある仕事を任せてくれるとは聞いていましたが、実際に入社するとそれは想像以上でした。例えば中国企業の格付のロジックづくりを1年目から任されました。銀行時代にはとても考えられないことでした。志高く、前向きに業務に取り組もうという意欲があれば、活躍の場は無限に広がっています。それがリスクモンスターの一番の魅力でしょう。

一日の流れ

9:00
自宅でパソコンを起動し、上司に今日の業務予定を報告。
9:10
テレワーク開始。決算書を分析して、企業の格付見直しを行います。途中、見直しに対する問い合わせが寄せられたので、回答を作成。
12:00
昼食。デリバリーサービスを利用することが多いですね。
13:00
業務のテレワーク移行に伴うフロー、システム改修案を作成。
15:00
提携取引先と、Web会議で情報交換。各業界のトレンドなどを共有します。
16:00
リスクモンスターの将来に向けた新しい施策の提案書を作成しました。
18:00

上司に業務結果を報告して本日のテレワークは終了。