リスモン×与信管理検定1級~与信管理の基礎編~
2024.07.31
社員の教育
リスモン×与信管理検定1級~与信管理の基礎編~
今回のテーマは”ビジネス実務与信管理検定”についてです。
皆さんは、ビジネス実務与信管理検定についてご存知でしょうか?
ビジネス実務与信管理検定とは、与信管理に関する実践的な実務能力を測定する試験です。
当社では社内資格として、取得を推奨しており、年に5回社内一斉受検を実施しています!
今回はビジネス実務与信管理検定の中でも1級”与信管理の基礎編”をご紹介いたします。
目次
・ビジネス実務与信管理検定とは?
・ビジネス実務与信管理検定1級や受検のメリット
・資格支援について
・ビジネス実務与信管理検定1級”与信管理の基礎”合格者インタビュー!
ビジネス実務与信管理検定とは?
与信管理に関わる実務能力は、ビジネスにおけるリスクを評価し、問題点を解決するためのリスクマネジメントの基本となる能力であり、審査部門に限らず、全てのビジネスパーソンにとって必要不可欠な能力です。
ビジネス実務与信管理検定試験ではそのための基本となる実践的な知識を体系的に学んだ成果を確認することができます。
その中でも、求められる能力・知識や受検対象に応じて3級から1級まで等級分けされています。
3級はビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき基礎的な与信管理知識
2級はビジネス全般にわたる、業務上必要な与信管理実務知識
1級はビジネス全般にわたる、高度な与信管理知識 が問われます。
今回はビジネス実務与信管理検定1級についてご紹介します!
ビジネス実務与信管理検定1級や受検のメリット
ビジネス実務与信管理検定1級とは、与信管理の知識、リスクを発見し評価する能力、リスクマネジメントの理解などによりAI時代に淘汰されないリスクマネジメントスキルを身に付け、経営戦略の実現のための実務対応力を磨く試験です。
与信管理実務知識をビジネス全般にわたって有していることが明確になり、知識に基づいて多面的な観点から高度なリスクの分析・評価を行い、多様なリスクマネジメントの方策の立案と遂行ができることを証明できます。
「与信管理」に関する高度な知識を身につけることで、企業の販売管理や財務管理などの企業の主要なマネジメント機能を結び付け、企業の継続的な成長を後押しすることに繋がります。
受検のメリット①_高度なリスクマネジメントの実施
高度な与信管理に関する知識を有することで、自社を貸倒れや倒産などの与信リスクから回避できるだけでなく、積極的なリスクの測量やリスクマネジメント方策の提案が可能になります。
受検のメリット②_経営戦略・企業成長に寄与
経済活動をする上で、リスクは不可避なものであり、リスクが存在するからこそ利益が創出され、企業成長の源泉となります。
多面的かつ高度な観点からリスク評価を行い、自社が許容可能な範囲内でリスクマネジメントを行うことで、販売戦略や財務戦略をはじめとした経営戦略の立案と遂行が可能になり、企業経営そのものに寄与することができます。
受検のメリット③_スキルアップ
ビジネス実務与信管理検定1級は、より実務に即した実地問題が多数出題され、与信管理の重要性を理解していることが求められます。商取引上発生しうる共通のリスクだけでなく、取引ごとに異なるリスクに対しても対応できる、実務的なリスクマネジメントスキルを有している証明となります。
受検のメリット④_信頼性の向上
与信管理に関する高度な技能かつ、豊富な経験を有する職業専門家として、ビジネスシーンにおいて、ご自身の意見やアドバイスの信頼性が高まることが期待できます。
資格支援について
当社では企業理念である”プロフェッショナルリズムを繁栄の源泉にしよう”を実現する施策の1つとして、ビジネス実務与信管理検定の受検を推奨し、社内一斉受検の実施や資格支援を行っています。
2級は5月と12月に社内一斉受検を実施し、合格者は受検費用を会社負担としています。
また、2級は練習用のテスト受検費用を完全会社負担とし、新卒入社1年目の社員は6回、その他の社員は3回まで会社が負担しています。
また、内定者も入社前から2級の勉強を開始し知識習得に努めています。
1級は出題範囲の中でも、①7月に与信管理の基礎、②10月に経理・財務分析、③2月に債権保全・回収に関する法務に分けて、社内一斉受検を実施し合格者は受検費用を会社負担としています。
ビジネス実務与信管理検定1級~与信管理の基礎~
合格者インタビュー!
今回はビジネス実務与信管理検定1級~与信管理の基礎~に合格した2名の社員にインタビューを行いました!
Sさん
財務経理部
/主任
新卒入社9年目
Mさん
CS部/主任
入社6年目
Q. 合格までの学習スケジュールを教えてください。
Mさん
7月の受検に向けて、2か月ほど前から準備を始めました。
ただ、それまでに2回受検しているので、学習自体は断続的ですが約2年間かけて取り組んでいました。
M・H
ビジネス実務与信管理検定1級となると、一朝一夕では身につかないのですね...
継続的な学習が必要ということが分かりました!
Q. おすすめの学習ツールは何ですか。
Sさん
与信管理論という書籍や、ビジネス実務与信管理検定試験対策のアプリケーションを活用していました。
Mさん
ビジネス実務与信管理検定試験対策アプリケーションだけでなく、
ビジネス実務与信管理検定2級の復習もしていました。
また、サイバックスUniv.で試験に関連するeラーニングや与信管理セミナーの動画も活用しました。講師からの話やアドバイスが独学中の励みになりました。
M・H
なるほど...様々なツールを活用すると多角的な知識を得ることができるのですね...
当社社員は当社の教育サービス”サイバックスUniv.”を無料で受講できるため、とても助かりますよね。ビジネス実務与信管理検定試験対策アプリケーションは無料(一部サービス有料)でダウンロードができるので、是非、受検を検討している方はお試しください!
Q. 1日何時間学習に充てていましたか?
Sさん
1日30分~1時間程度学習に時間を充てていました。
Mさん
電車の中でビジネス実務与信管理検定試験対策アプリケーションやサイバックスUniv.のeラーニング、分からない用語をネット検索する等で1時間程、試験1ヵ月前からは週末に与信管理論中心の学習を2~4時間はやっていました。
Q. 合格して良かったと感じるエピソードは?
Sさん
与信管理について過去に分からなかった問題も回答できるようになったことです。
Mさん
お客様対応、サービス説明に自信を持てるようになりました。
M・H
与信管理を勉強することで、与信管理の重要性を再認識できますね!
与信管理の重要性を認識しているからこそ、サービスの重要性について自信を持って提案できると思います。
Q. 最後に受検者へ応援メッセージをお願いします!
Sさん
当社では与信管理の基礎、経理・財務分析、債権保全・回収に関する法務の
全てに合格すると、与信管理士という称号を得ることができます。
そのため、社員全員、与信管理士に向けて、頑張って欲しいなと思います。
Mさん
合格出来たら「こんなことにつなげられる、もっと評価してもらえる」等の何かモチベーションになるものを見つけて、短期集中型で挑戦することをお勧めします。
SUMMARY
今回はビジネス実務与信管理検定についてご紹介しました!
与信管理はビジネスパーソンとして必要不可欠な知識です。
まずは無料で受検できるビジネス実務与信管理検定3級から挑戦し、
与信管理に関する知識を身につけましょう!
参考文献
ビジネス実務与信管理検定.
https://www.rmiri.co.jp/exam/index.html
Sさん
試験日2か月前から開始しました。
具体的には、テキストの熟読や過去の問題を解いていました。